テントの話

「テントを購入したいがどんなのが良いか?」という話題が仲間内のメーリングリストに投稿されたので、テントの話を少々書いてみました。

現在、私が所有しているテントは、モンベルのムーンライト5型とプロモンテの2人用。それとテント代わりに使っているモンベルのツエルト。

ムーンライト5型は、子供が小さかった頃に購入したもので、家族4人で寝るのに丁度良い大きさでした。今はすっかり出番がなくなってますが、設営がしやすく居住性も抜群で、キャンプに行くと長男と次男がよくテントの中で戦いごっこをしてました。ほんとによくできたテントです。

もう一つのテント、プロモンテVLシリーズの二人用。これは2007年10月に山岳サイクリング研究会の集中ランで、野反湖から地蔵峠を越えて魚野川の水平歩道を走る時に、購入したもの。私の物は旧型となります。この時は、渋沢ダムでテント泊でした。

新しくテントを購入する際に迷ったのがシングルウォールにするか、フライ付きのいわゆるダブルウォールにするか。今から11年も前の話ですが、現在では、多種多様なものが出ているのでさらに迷ったことでしょう。

シングルウォールのテントをいえば、石井スポーツのゴアライトが思い浮かびます。山サイ研のメンバーにも、このテントのユーザーがいて、また、当時Be-Palでお馴染みのシェルパ斉藤氏が使っていたのもこれ。はてさて、これにしようかどうしようか?ずいぶんと検討しました。

はるか昔、オートバイツーリングで使っていた頃のテントがフライシート付きのもので、雨の時の使い勝手が良かったので、散々迷った末に、今回もフライシートがあるテントにした次第です。私の場合、シングルウォールのゴアライトを使うようなケースなら、さらに軽量の自立型シェルターで良いかと考えました。

テントの大きさですが、一人で使うとしても、ここは二人用をお勧めします。一人用はやはり狭い。一人用と二人用の重量の差はわずかですし、二人用に一人で寝れば余裕があります。この余裕が大事。当然ですが、2人でも寝られます。これが、時には「二人用を買っておいて良かった」というシーンも訪れるものです。深い意味はありません(笑)。

プロモンテVLシリーズの良いところは、リンク先の詳細を見ていただくとして、設営のしやすさ、フライが濡れても重くならないなど、細かいところまでよく考えられており、とても満足してます。良いテントを手に入れると山行のモチベーションもグンとあがるもので、少々値段は張りますが、すぐに元が取れてしまいます。

ちなみに、テントの下にグランドシートを敷いた方が良いかどうかという質問もありました。これは「あった方が良い」。テントは使った後の手入れが大事。その際に、グランドシートを使っていれば手入れが格段に楽になりますので。私は、タイベックシートを使ってます。知り合いの建築屋さんに分けてもらいました。

プロモンテのテント、デビュー戦。魚野川水平歩道集中ラン
2007年10月08日〜09日

今のULな装備と較べると大きくて重いザック。さらに山中では自転車も担ぐ山岳サイクリング。でも「テント泊の山岳ツーリングは、こんなもんだろう」と、まったく気にしない面々。こんなスタイルに憧れて山岳サイクリング研究会の門を叩いたのでした。

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