地蔵峠と笠丸山

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群馬県多野郡上野村 笠丸山周辺 【2001.01.04】

 住居附から地蔵峠までの道は地形図にはないが、昭文社の山と高原の地図「西上州・妙義」には峠までは赤の実線でしっかりと記載されている。峠から楢沢側へは薄い目立たない点線(登山コースではない小道)になってはいるが、実際に峠からはそれらしいものはまったく見あたらない。
地元の人の話によると、楢沢から作業道が峠まで延びて旧道を利用する人はいなくなり、沢沿いの道は大水が出る度に荒廃して今は跡形もないのでは、とのことだった。

地蔵峠への道住居附に車と駐めてそこを起点とする。地蔵峠に向かって走り始めるとすぐに小雪が舞ってきた。
最初は林道だったがそれもすぐに終わり、雰囲気の良いシングルトラックになる。ここからは得意の担ぎ上げだ。 私のマシンは、担ぐために組まれた西上州スペシャルなので、担ぎが入ると無性にうれしい。
真冬の静かな山道を一人静かに味わいながら進むこと1時間。難なく峠に到着。笠丸山は西上州の山の中でも登山者が多いのか、よく踏まれた明瞭な道で迷いようがない。

地蔵峠銀座通りが全国にあるように、地蔵峠という名称の峠も全国にありそうだ。楢の大木の元にはお約束通りお地蔵様がいる。実に雰囲気のよい心和む峠だ。

荒廃した林道ああ、それなのに。
楢沢側からの林道は、ほとんど利用者もいないのだろうか荒れが目立つ。

この道を下り峠越えを完結するか、と一瞬考えたがシングルトラックを担ぎ上げて林道を下るくらいアホらしいものはない。
このまま、もと来た道を戻りシングルトラックを楽しむか、それとも。しばし悩むが、この際だからと、笠丸山経由の周回コースをとることにしてみた。

笠丸山山頂地蔵峠から笠丸山までは岩場があり、とてもMTBを担いで登る状況ではなかった。
こんな時は、慌てず騒がずMTBをばらしてホイールをザックにくくりつけ、ペダルやクライミングバーなどはずせるものははずしてザックの中へ。フレームを首にかけて両手をしっかり使えるようにして登る。
期待した笠丸山からの下りも、ほとんど乗れずに担ぎおろしだった。
21世紀最初の記念すべき山道下りはわずか50メートル。実に貴重な50メートルであった。

上野村むかし道ツアーでお世話になった丹羽さんからいただいたメールによると、同日、奈良の里山を地元ライダーたちとサクサククネクネ26キロもシングルトラックを走ってきたとのこと。
私は、丹羽さん達の520分の1のシングルトラックを1日かけて楽しんだということである。これぞまさしく山岳派の面目躍如といったところであろう。
どっちが良いかと聞かれれば、それはやはり26キロの方が・・。

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